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モンシロチョウの幼虫がエサ? <生物どうしのつながり>

芳しくないアオムシ

 モンシロチョウは、数十個の卵を産みます。1羽のメスが2羽子どもを作るとそれで数は変わらないはずですが、とてもたくさん産みます。これは天敵が多いからでしょう。

アシナガバチがモンシロチョウを襲うアシナガバチがモンシロチョウを襲う

 我が家の庭では、アシナガバチがモンシロチョウの幼虫を捕まえて運んでいきます。肉団子にして運んでいくのは、巣に産み付けた卵が孵った時に与えるエサなのでしょう。

 アブラナ科の植物の葉の間を飛び回ってアオムシを探します。大きな幼虫でも捕まえてきて肉団子にします。

 このほかに、鳥、トカゲなどがアオムシの居そうなところに来ることがあります。

モンシロチョウの幼虫

 モンシロチョウの最大の天敵は、アオムシコマユバチです。これにたまごを産み付けられるとサナギになることができません。

 体の中で大きく成長して、アオムシの体を破って出てきて、アオムシコマユバチはサナギになります。

 アオムシの体を開いてみたら、信じられないほどの数のコマユバチの幼虫が出てきました。

 


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そのほかの植物の花粉

 

トウモロコシトウモロコシの花粉はトウモロコシの花粉は

 花粉の検鏡をしているので、単子葉植物も。トウモロコシを、左から雌花、雄花、花粉。トウモロコシの"ヒゲ"って呼んでいるのは、一つ一つが種子になる部分につながっている雌しべ。顕微鏡で見ると、単なるヒゲではなく、花粉がひっかかるようにトゲが出ている。

百日草

 子どもたちが花粉を採集してきたヒマワリもそうだが、キク科の百日草も花の集合体。黄色いシベを出しているのが筒状花、まわりの桃色の花びらがあるのが舌状花。一輪に100ほどの花があつまって咲いている。黄色い王冠のように見えるのがイイ。

ゴーヤの花粉の検鏡花粉の観察花粉の観察

 花粉には賞味期限があり、おおむね午前中。湿ったり、時間が過ぎたりすると、花粉は花粉管を伸ばして子房に達しようとする。

 すると、こんなうじ虫の絵になってしまう。花粉の検鏡は、晴れた日で、午前中にやらなくては。

ゴーヤ雄花は儚い
ゴーヤの雄花は面白い。咲いたあくる日には、しぼむのではなく花の根元からポロリと落ちてしまう。古くなった花粉には用事が無いので、用済み廃棄となるのだ。数ばっかりたくさん咲くけど、ほとんどが無駄という感じで落ちてしまう。早いものでは理科室へ運んでいるうちに首からポロリと落ちてしまう。だから、賞味期限の午前中が検鏡のタイミングなのだ。

 


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花粉を顕微鏡で見てみる <花から実へ>

花粉の検鏡花粉の検鏡

 前時は雄花の花粉を検鏡した。雄花にはたしかに花粉があった、ってことだ。今日は、校内に咲いている花の花粉を採ってきて各自で検鏡。マイセロハンテープを持って出かけていった。

 戻ってきた子から、顕微鏡を取り出して検鏡。保管庫に密にならずに取りに行けるので、コレは良い!

花粉の検鏡

 「見えた!」って言うのでパチリと撮らせてもらったのがコレ。ヒマワリの花粉らしい。トゲトゲなのは、ひっつきやすい形なんだろうな。まるでオナモミってひっつき虫みたい。このトゲは花粉を運んでくれる虫に付きやすくしてるんだろうな。

 

 こんなことを重ねていくと顕微鏡の扱いがうまくなる。見えた、って言うけどゴミだったり、指紋だったりする例もあるのだから。


 


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ゴーヤの雄花と雌花の観察 <花から実へ>

ゴーヤの観察ゴーヤの観察ゴーヤの観察

 早朝からわが庭のゴーヤの花の咲いているところを採集する。12班×2クラスなので、30本ほど。

 1時間目から観察・スケッチと、花粉の検鏡。

 

 学習園のスイカとゴーヤは、水やりをしたとは言うが、打ち水程度だったのだろう、梅雨明け10日の快晴・猛暑日では不足だったらしい。んで、我が家のゴーヤでレスキュー。我が家では、散水の蓮口から水を出したまま20分は放置して水やりをしている。せめて夕立程度の時間は同じところに水をまいていないと足りん。

 レスキューの依頼があったが、午後とあくる日の授業だと言う。そりゃぁ無理だ!。雄花の花粉の賞味期限は半日。午後になると雄花が首から落花するし、花粉は花粉管を伸ばしてしまう。ましてや、あくる日は無理!。なので、その「あくる日」の1時間目と2時間目に授業を入れた。

 

 今朝のゴーヤで咲いていた雌花は3輪。1株で3輪も咲いていりゃ立派なもんだ。雄花は50輪も無駄なほど咲いているんだが。雌花が足りんので、まだ小さなゴーヤのついた蔓も加えておいた。

ゴーヤの花粉の検鏡ゴーヤの花粉の検鏡ゴーヤの花粉の検鏡

 ゴーヤの雄花から花粉を採って検鏡する。5年生で一度、顕微鏡を使っているので、楽。光源装置を出して、顕微鏡を取りに行って、それぞれが観察して、片付けまでで1時間授業で収まる。

 

 スライドガラスなどを配布している金銭皿に、人数分のセロハンテープを貼り付けてから配布した。コロナで気を使うんだワ。テープカッターの所に列をなして取りに来るなんてマズいからねぇ。

 「見えた!」って言う子の顕微鏡で撮った写真がコレ。ゾウリムシと違って動かないので倍率を変えて大きくして見るのに好都合。チャレンジしてみたらと勧めたのが右の400倍。ピントの合う深度を感じる絵だった。

 

 本ブログの写真をプリントアウトしておいて、黒板に掲示。授業後は、学年廊下の掲示物に。


 


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やっぱりアカンか <花から実へ>

夏休みのゴーヤ

 学習園へ行ってみた。施肥をしたスイカとゴーヤ。スイカの実は腐ってしまって、ゴーヤの実は黄色くなってしまっている。

 夏休みは学校閉鎖期間がある。4日間は立ち入れないが、学習園の水やりはやろうと思えば出来るハズ。ま、盆休みだから誰も来ないだろうけど。

 それで、水を貰えなかったせいか、スイカもゴーヤも急いで種を作ったみたい。だって、この植物たちはおいしい実を作るのが仕事なんではない。次世代のための種子を作るのが仕事なのだ。だから、水や肥料をたっぷりと貰っていると良いのだが、生活が苦しくなるとわが身を犠牲にしてでも種を作ろうとする。

 梅雨明け十日と言われる晴天続きで、ウチの庭や畑でも、水やりには時間がかかる。土に染みこまないで流れていってしまうからだ。

 子どもたちに見せたい、って考えたのだろうが、植物の方の意思が強かったみたい。

 雄花、雌花の観察には苦労しそう。

 

 一方で、ヘチマ、ヒョウタンは何とか実を付けている。こちらは施肥が足りないみたい。何とか2mを超えて3mに達するかという程度。私の欲望では2階の窓まで行ってほしいもんだ。蔓ものは肥料食い。埋立地の真砂土では驚くほどの肥料を食わせてやる方が良い、ってことだ。


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ホウセンカとマリーゴールド <たねをまこう>

マリーゴールドホウセンカ

 1学期が短いもんで、ホウセンカとマリーゴールドが地植えしてある。いつもなら、アオムシ用のマイキャベツを片づけて、各自の植木鉢に植えると良いのだが、1ヶ月ちょっとの1学期では無理だったよう。こんな所にもコロナの影響。

 

 マリーゴールドが早々と花を付けているってことは、肥料切れだワ。

 生活が苦しいと花を咲かせるのであって、いつまでも青春の状態だとなかなか次世代を作らないんだワ。

 ホウセンカは、実を手でギュっと握って、手の中でムニュって動くあの変なものを掴んだ感覚が楽しいんだが、この分だとそれが出来るのが盆明けの前倒しの二学期だな。


 


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スイカが結実 <花から実へ>

スイカが結実

 学習園のスイカが実を結んでいる。そろそろ小玉スイカサイズ。

 "苗はポケットマネーで好きなのを買ってきて植えて、勉強に使った後は「俺の苗だから」と言って副産物の実は持って帰って食べたら良いんだから"って言ってた。出入りの園芸店から買おうと思わないで、ホームセンターにでも行って苗を見繕って買ってくる方が早いのだ。

 

 田舎から持ってきたというワラを敷いて、球の下には納豆の蓋を敷いて、土の中の細菌から離して育てている。

 ワラってのが、麦わらなんだワ。「麦わらは英語で何という?」って聞くと、一瞬おいてから「ストロー」。「子どもの頃は、ストローって言うとコレだったんだ」「歯で噛むと割れて空気が入るので吸えなかった」って経験を披露。しかし、もうじき、ストローって言うと「紙の筒」ってことになりそう。

 

 さて、雄花・雌花を2学期教材としてやるのかな。いつもなら、夏休みの間に枯れてしまって、授業にならないんだけど、今年の夏休みは短いから大丈夫かな?ちょいと、追肥をしておく方がよさそう。

 

 

 


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カイミジンコかな? <メダカのたんじょう>

カイミジンコ

 卵を採集して入れていたイチゴパックを見ると、何だか黒くて小さなものが隅っこの方で動いている。

 卵を入れるので、水槽の水と水道水なんだが、何が湧き出てきたんだろう。

 

 顕微鏡で見るとこんなの。確定的には言えないが、カイミジンコかな?

 しかし、何で湧いてくるんだろう?

 

 コレ、メダカの卵にとっては敵ですからね。


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植物の呼吸 <植物のつくりとはたらき>

植物の呼吸

 理科室に行ってみると、気体検知管が配布されている。ちょっとマズい。CO2の検知管が高濃度用なんだワ。

 で、CO2チェッカーに電池を入れて、持ちだし可能にして、暖機運転をしておいた。

 

 昨日。今日と梅雨にはめずらしい晴れ間が続く。

 植物の蒸散作用と、呼吸・炭酸同化作用の実験をまとめてやっちゃう気らしい。臨時休校中に配布した課題の冊子をもとに、実験をやっているので、進み方が早い。そのおかげで、何とか1学期教材が無事終わりそう。

 昨日、予備実験をしたようで、「太陽が照っているとスゴイですね」って。1時間ほどでCO2が0.5%まで減ったみたい。それより低い数値が検知できない高濃度用の検知管だからなぁ。ま、何と言ってもこの実験はお天道様次第なのだ。

植物の呼吸植物の呼吸植物の炭酸同化作用

 教室へ持ち込んで、酸素の気体検知管を差し込んでみる。

 CO2チェッカーがあるので、一度に2つの気体が測定できるんだが、気体検知管をやっておかんと、普通にテストに出るのは検知管の方だから。

 

 酸素の検知管は測定すると熱を出す。熱い目に遭った子はいなかったみたい。

 CO2の検知管は、低濃度のも仕入れておこう。燃焼実験用の高濃度のしか買ってなかったから。

 

 片づけは、折り取った検知管のチップも集める。チェッカーの電池も抜いて回収。電池って入れたままにしてるとろくなことがないから。

 


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イカダモを見つけました <生物どうしのつながり>

イカダモイカダモ

 メダカの水槽の底に沈んでいる緑色のものを吸い取って検鏡してみました。これで100倍。アオコだけではないな、ミドリムシは居ないな、って確認してから、400倍へ。

イカダモ

 400倍の画像をトリミングして広げてみました。イカダモの一種ですな。セネデスムスのなかまってことです。

水の中の小さな生き物 イカダモ

 以前に見つけたイカダモはこんなの。同じ仲間でもいろいろいるのでややこしい。

 

ケイソウ

 他に、ケイソウも見つけました。ユーグレナが居て欲しかったんだけどな。

 

 

 

 


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最終更新日: 2020/09/21

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