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モグラはかせのドリルを更新

モグラはかせのドリル

 モグラはかせのドリルを孫の1年生のためにとコピーして、確認のために動かしてみた。動かんではないか!

 以前に使用していたPCはWindows7からUPしたWindows10、Officeは2003、その環境なら使えていた。新しく買い替えたPCはWindows11で、Officeも2019になったせいでVBAが気に入らんと表示が出てしまう。

 

 要するに、32bitだった環境が、64bitになったせいで不具合が起きていたのだ。windowsの音やらタイマーの機能を使うためには、32bitのファイルを読み出して、読み出すファイルを64bit用にコンバートするって呪文が要るんだそう。で、大みそかはその修正に追われた。

 Excelって音を出す機能は持ってないからねぇ。で、Windowsの基本的な機能を使うぞ、って宣言文が環境のちがいで気に入らんかったってことだ。

 

 学校の環境でも使えていたんだけど、windows7からUPしたwindows8だったからなぁ。32bitだったので気が付かなかったみたい。

 

 動作確認をしていると、100マス計算でTOOLBARのリボンが表示されてるのがあった。リボンがあるとノートPCでは画面が狭くなってしまう。使用中は消しておく設定に直しておいた。

 

 そんなわけで、「モグラはかせのドリル2022」をリリース。


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PCを更新したら

NewPC

 何しろ時代物のPCを使い続けてきたが、画像の処理中にパタリと止まってしまって再起動するハメになることが起きるので、買い替えた。Win7の時代で、32bitのOSにしたもんでメモリが少なすぎてハングアップしてしまうのだ。

 それにOfficeが2003で、拡張子が違うので互換性に問題があったし。VBAはアップデートされるので日付を令和表示をしてくれるけど、Excel本体のサポート、アップデートがないので、平成33年になっちまうんだワ。

 

 当たり前だけど、空っぽのPCはめちゃ速い。そりゃぁCドライブがSSDだから、数秒でPW入力画面が出る。それにCPUを酷使しない時は回転部分が少ないので静か。HDDがアクセスするカリカリって音がしない。

 ハングアップすんのがヤになったので、メモリは一桁多く積んでおいた。動画編集をすると威力を発揮しそう。

 最新のCPUを選んだので、贅沢に水冷式の放熱にした。水冷?って心配だったが、クソでかいヒートシンクが無くなりCPU周りがすっきり。放熱のためにケース背面に大きなラジエターがついている。

 

 速いのを楽しんでいるのは良いけど、使えるようにするのが大変。まずは机上の整理と埃払い、PC内部の埃取り。まぁ、綿埃を吸い込むPCの内部って掃除機の内部みたいなもんだ。

 

 旧PCからHDDを取り外して、新しいPCに取り付けて、必要なデータをコピーする。アカン!、昔のアルバム整理とおんなじ。中身を見始めると時間がかかる。

 大きなケースのオーダーメイドのPCだと、HDDがたくさん積める。取り外してフリーになっている比較的新しいHDDを、データの置き場所として入れておく。古い写真なんぞはこんな所で良いのだ。さらにもうひと昔前のHDDは内部には接続できん。時代が変わってしまったのだ。使うなら外付けのUSB接続になる。

 

 音編集やらエディター、FTPなどのフリーのアプリケーションはインストールのし直し。あとは、何がいるんだっけ?、必要な時にインストールすることにしよう。

 

 ディスプレイは、旧のが使えない。何しろアナログ入力しか無く、PCにはアナログの出力がない。しゃぁない、ディスプレイも一緒に注文。

 届いたのを見たら、縦横回転できる構造。縦向きにしてみると、世界が変わる。わがBlogをスクロールしていた回数が減った。横長のディスプレイって、左右に無駄があるって思ってたが、縦画面にすると文書の見直しがやりやすい。

 そのうち、安いグラボを買ってアナログのディスプレイを生かして2画面にしてみようか。

 

 Win10に無償アップグレードしたとは言え、かれこれ、10年以上使ってきた旧PCだ。時代に合わんようになった。

 私が生徒用に導入したPCなんて、DOSの最終版の時代で、HDDが20MB(メガですゾ)だったもんなぁ。その20MBを4つのドライブに分けて使っていた。そこに、FDにBOOTプログラムと計算問題のデータを入れて起動させていたのが「モグラはかせのドリル」の最初のバージョンだったのだ。30年ほど前の話。 

 PCの世界は1年で倍のスペックになるってのを実感する。今やギガ、テラと5桁は上の超インフレだもんな。

 

 注文するときに気が付いたが、今どきのゲーム用のPCってのは、私が買った数倍の値段がついてる。車が買えそうな値段で、eスポーツ用ってヤツだな。

 プロのゲーマーになりたいって言われたら、めちゃ金がかかるんですよ。高速の大型ディスプレイに、超高速のグラフィックボード、ゲーム用のキーボード、コントローラ、それに疲れない椅子まで要るんだから。

 
 こんなことをやっているせいで、PCから充電していたスマホのバッテリーが切れてしまった。


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2年生がコンピュータで九九

モグラはかせのドリルモグラはかせのドリル

 2年生がコンピュータ室へやってきた。モグラはかせのドリルを使って、九九の成果をコンピュータで確かめる。

 担任は、大型の九九カードを持参。1人呼んでは個別指導。なるほど、教科書の九九表をみながら答えを探している子が散見される。10分以上経つとゲームオーバーになるしくみなので、遅いと大変だわ。

 覚えちゃった子はコンピュータを相手にし、手のかかる子を個別指導するってのがこの「モグラはかせのドリル」の使いかたなのだ。“コンピュータでやりたいよね。家で練習してこないからさせてもらえないんよ” って、暗唱の宿題の点検にも使えるって使いかたが良いトコ。

 

 今日、やっているのは、半分の九九。6から9の段までのかけざん32問だ。これ以外に2〜9の段までの64問のと、1から9までの段の81問のをそろえている。速く出来るようになったら進化させていけるようになっている。

 それも速く出来るようになったら、100点画面で「虫食いかけざんに進んでよろしい」と表示するようにプログラムしてある。

 

 これ、Excelのデータですから、インストールの許可が不要です。右のメニューからダウンロードできます。もちろん、家庭でも練習できます。

 Excelのセキュリティの設定で、マクロが動作するようにしておくと使えます。
 


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モグラはかせのドリルには、無限問題集ってのがありまして

無限問題集

 右メニューの下の方からダウンロードできる「モグラはかせのドリル」ですが、臨時休校中の問題作りに助かる機能がついているんです。

 マクロ(コンテンツ)を有効にして、「Ctrl+M」を押すと上のような画面になります。上の「問題変更」のボタンを押すと、いくらでも違う問題が出てきます。正確に言うと、シャッフルしているだけで、有限の問題数の中から並べ替えをしているだけです。これを「無限問題集」と名付けたので「M」キーを押すと出るのです。

 右上に「#」から始まる番号が振られます。この画像の場合は「09日の、17時ー34分、16秒」に表示した問題って番号です。次々と問題をプリントアウトしても、同じ番号が振られることがないという仕掛けです。

 印刷ボタンを押すと、解答ありと解答なしの2枚をプリントアウトします。

 

 この掛け算だと3年生の割り算に入る前のトレーニングにおすすめ。宿題をメチャたくさん作るってのが簡単にできます。オススメです。

 普段の宿題なら「学校へ来たら、正解を黒板に貼っておくから、自分で答え合わせをしておいて」ってことにすると、マル付けの手間も減ります。

 

 「モグラはかせのドリル」は、Excelのインストールされているパソコンなら使うことができます。マクロと呼んでいるVBAでプログラムを組んでいますから、読み込み時に有効にして下さい。

 学校のPCシステムに導入する場合は、インストールの許可をシステム管理をしているしかるべき所にとる必要はありません。単なるExcelのデータシートの1種だからです。子どもたちが読み込みやすい所に置いておくだけでOK。

 なお、問題の入っているフォルダに音のファイルを添えていますので、それと離れ離れにならないように注意してください。


 


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1年生がコンピュータの2回目 <1年生>

モグラはかせのドリル

 隣のコンピュータ室に1年生が来ている。2回目らしい。1回目は、マクロを起動させる手続きにちょいとハードルがあったらしい。一度使っておくと、その後は「信頼できる場所(にあるプログラム)」として楽に動くようにはなるんだが。

 

 とにかく、1年生でログインが出来て、やりたいファイルを起動させることが出来てくれなくっちゃ。

 時々はPC室に来て、個別指導をしながら、出来る子の次週課題としてこの「モグラはかせのドリル」を使うと便利なのだ。いくら計算をしても、〇付けなどの後始末がいらない。それに、どれだけやったかは、子どもたちが自分で記録してくれるから。

 

 それに、「今日は学校でコンピュータをやった」って言ってくれると、先生の株も上がろうってもの。


 


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2年生がコンピュータ室へやってきた

モグラはかせのドリル

 モグラはかせのドリルには慣れている子たちだが、PCが変わったのだ。電源を入れてみたものの、初めて使う学年UserなのでWindowsがセットアップを始める。5分以上待たされる。

 その上、テンキーが無い。NumLockキーでテンキー代わりに使えるって指導はしたけど、打ちにくそう。

 

 よその学校のが、バージョンアップされて回ってきたみたい。1台前の学校の設定のが残ってた。市内全校がアクセスするサーバーなので、ルートが違うと“権限がない”と受け付けてくれない。そのせいで、電源コードを抜いていたらしい。そんな自己防衛よりも設定を変えてくれって頼まなあかんのとちゃう?1年生が使う、って言うから、全機電源を入れてみて発見した。

 

 1年生は初めてなので、電源を入れて立ち上げておいて、電源の切り方から指導を始めると良い。だいたい、終わり方を最後に教えるからいい加減な終わり方になる。電源が切れたら、起動するのは教えなくたって出来そうな簡単なことだ。ログインの仕方はそれから教えりゃぁ良いことなのだ。

 

 
 


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両手で打つと速いって

モグラはかせのドリル

 2年生がノートを1冊持ってコンピュータ室へやってきた。で、「すぐに電源を入れて」と声を掛けておく。

 かけ算を習い終えたので、コンピュータで自己ベストの更新をしに来ているのだ。算数ノートの裏表紙裏には記録用紙が貼り付けてある。ノートに鉛筆を1本挟んで持ってくると身軽なのだ。


 佳境に入って覗いてみると、先生は中央の机でマル付け。子どもたちだけでどんどん進められるので、個別指導やマル付けの時間として使えるのだ。「虫食い掛け算をやってる子が7人ほどいる」ってことだ。“かけざん2”の81問でタイムの良い子には「虫食い掛け算をやってよろしい」とモグラはかせがコメントするのだ。なので、自動的にそちらに進む。

 「個人懇談で“もう3年生レベルの掛け算をやってますよ”って話すと良い」って言っておいた。形はかけ算だが、実質割り算だもんね、虫食い掛け算ってぇのは。

モグラはかせのドリルモグラはかせのドリル

 ふと見ると、左手をEnterキーに置いている子がいる。ちょっとでもタイムを良くしようという工夫なのだ。ならば、「中指を5に置いて、押す指を決めちゃうともっと早くなるよ」とテンキーのホームポジションを教えておくと良いのだ。

 タイムが良くなるにしたがってやる気が出てくるもんだねぇ。

 

 


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2年生がやってきた 

モグラはかせのドリル

 隣のコンピュータ室に2年生がやってきた。図工がなくなったので、もっとええとこへ行こうと連れられてきたらしい。

 九九の学習がほぼ済んだので、モグラはかせのドリルをやるのだ。

 大変なのは、1年ぶりにログインすること。ログインして、ファイルを選んでダブルクリックして、マクロを走らせて、って手続きが必要なのだ。これさえ、すいすい出来るようになるとあとは楽なんだが。

 子どもたちだけで出来るようになると、九九を聞いてやるなどの個別指導に注力できる。モグラはかせのドリルは、出来る子の自習課題で、後始末がいらないってのがメリットなのだ。チェックは個々に満点になった時間を記録してくれているから、それを見るだけで良い。

 

 とりあえず、64問の九九と、81問の九九をやってみる。完璧に覚えてるって子が一人、虫食い掛け算をやっている。それでいいのだ。

 逆に、10分で2問しか答えられない子がいる。「コンピュータは無理や、教科書を持ってきて覚え」って指示されている。パソコンをやりたいのにさせてもらえない、ってのがドライブになるはず。

 

 記録用紙を配布して、次回からは算数ノートの裏表紙裏に貼って、自分でタイムを記録することになる。

 ついでに、無限問題ってのを先生にレクチャー。「Ctrl+M」でペーパー問題が起動するのだ。印刷すると、答えアリ、答えナシの2枚セットで出してくれる。宿題にして、正解を黒板に貼っておいて、自分でマル付けってすると手間がかからん。マル付けよりも個別に指導する方が先生にとっては重要なんだから。


 


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結構さわれるでしょ 

ローマ字打ち

 5年生の担任からヘルプ電話が来た。総合でPC室に行くのだけど、と転勤早々の先生からのヘルプ。

 PC室の前に子どもたちが集まってきたので、中から部屋を開けて“起動させておきなさい”と指示。

 何しろ、市内の学校が同じシステム上にあるために、起動するたびにわが校向けの設定を読み込むもので、5分ほどかかるのだ。だから、とにかく電源を入れてログインしておくのを急ぐ。

 

 “モグラはかせのドリルってのをやるらしくて、どうしたらいいか”って担任は悩んでいるけど、そんなの放っておいても出来ようにはなっている。“本時のめあてだけしっかりと決めておいて”ってアドバイスしておいたのだ。

 どうやら、その話は先に教室でやってきたらしい。しゃぁない、起動を待つ間に私からちょっとお話。

 

 何のことはない、ホームポジションの話だけ。「F」と「J」のキーだけ他とちょっと違うでしょ。どこが違うか、見つけた?

 もう一つ、同じ印のついたキーがある。見つけた?

 テンキーの「5」には中指を置きます。これは電卓でも同じように印がついている。アルファベットのキーは、「FとJ」に人さし指を置くことになっている。これをホームポジションと言う。この決まりを守って打つと見ないでも速く打てるようになる、ってね。

 そこから、ローマ字打ちを始める。速い子は5分台、遅くても20分位で100問答えてほしいな。って目標を与えておく。

 やっぱり、お話が短かったせいか、やろうとしてもネットワークドライブがまだマウントされていないマシンがある。それぞれ、別の方法で起動させてやる。

 

 ヘルプがあったので、ついでにインターネットやスマホの注意点をWordにまとめておく。各自、読み込んでリンク先をCTRLを押しながらマウスで叩けばそのサイトに行けるようにしておいた。見させたいサイトがあれば先生で追加出来るようにしておいた。

 


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はかせドリルの百人一首の検証ができる 

百人一首

 プログラミングの余裕時間に、百人一首をやり始めた子が数人。上の句全文を見て、答えの欄に下の句の全文を選んで答える問題。問題数は半分の50問だが、ランダムに問題を選ぶために答えは100首全部が50音順に並んでいる。

 あまりにすらすら答えていく子たち、担任が「百人一首クラブを設立したメンバー」と教えてくれた。さすがって思ったのはそのせいだった。

 そこで、一番むずかしい「下の句の決まり字を見て、上の句の決まり字を答える」って問題を紹介した。「いまひとたびの み」って問題の答えを、ア行から順に下へ辿ってナ行あたりまで行くので「小倉山やん」と言ってしまった。それでも、答えの欄を下へ探していく。そして「を」を見つけ、クリックして答えの欄に書き込んだ。正解になった。私の思っていた「お」じゃなかったんだ。

 次の問題は「ぬ」。「えっ」っと驚く素振りも無く答えを選びに行く。遥かに私らよりも上の子たちだった。

 

 中学校の国語でもつかえる何かを欲しいと言われて作ったのだけど、今まで検証する機会がなかった。すごい子たちが、スイスイ答えるってのはうれしくなった。

 モグラはかせのドリルは、百人一首クラブがあるのだったら、おすすめですよ~、って。


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最終更新日: 2024/03/18

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