液晶インキ、サーモテープで調べてみる <もののあたたまり方>
- 2018年11月21日(水)
- カテゴリー:物理学的教材
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水の入った試験管に液晶インキを塗ったテープを入れて、ガスバーナーで炙ってみる。
35℃まで上がった水が液晶テープを変色させる。下から炙ったのに、上の方の色が変わるのが確かめられる。
同じことをサーモテープを入れた試験管でもやってみる。このテープは50℃で赤に変わる。下から炙ったのにやはり上が赤くなるのが見える。
この試験管に入れているサーモテープ、市販のアルミ板に貼り付けたセットものでは熱伝導が良すぎて思うように結果が出ないので、プラスチックシートに貼りつけて作り直したもの。
熱が伝わっていくのではなく、動くのではないかって推理をしたのなら次の実験につながる。
液晶テープの試験管を炙っているのに全面、黒。あたためすぎで45℃以上の黒になってしまったのだ。もっとやったらどうなるやろ?ってやりたいのはよくわかる。水が飛び出したって班が一つ。やっぱり、やるねぇ。
ガラス棒、ずっとはっておけるほどの余裕がなく。あとはPPシートや下敷きにしろ、浮かないようにですね。