気象観測は <雲と天気の変化>

 <雲と天気の変化>の観測機材についての備忘録

1 百葉箱があるのは学校ぐらいだ

百葉箱

 気象観測というと「百葉箱」って思いますが、こんなもの設置しているのは今では学校ぐらいのもんなんだって。

 「日陰、地表からの照り返しなし、風通し良く、1.5mの高さで」って条件を整えているのがこの百葉箱。なので、自記温度計を置くのに使っている。1週間分の温度がグラフになって記録される。

 この測定条件は変えないが、今の気象庁の観測システムはオンラインでデータを送ってくるアメダス(AMeDAS)になってしまった。

 はるか昔は有人の気象台や測候所が測定をしていたのだが、自動化されて人員の必要がなくなると、およそ17km間隔で測定がされより詳しいデータを得ることが出来るようになった。

 百葉箱は、人間が1時間ごとにデータを取りに行ってたんだろうね。雨が降ってりゃ傘をさして。

 この中には、温度計、乾湿計、気圧計、最高最低温度計などが収められ、周辺には雨量枡、風向風速計なんかがあった。

2 アメダスって?

 現在ではアメダス(AMeDAS)ってシステム(気象庁のサイトへリンク)になって、温度計も雨量枡も百葉箱を使わずに同じ条件で測定している。

3 雨量枡を見てみる

 準備室には雨量枡がある。しかし、気象観測用具だと思われなかったみたいだ。雨が集まる漏斗の部分にマッチの燃えがらがあった。どうやら燃えがらを集める装置と思われたらしい。

雨量計の手入れをする

 今でも、雨量を測定する部分の大きさは変わっていない。

 変わったのは、この時代のは中にたまった雨水を専用のメスシリンダーで測定して雨量を〇mmと測定していた。それが、漏斗の出口で0.5mmごとに計る装置がついて、0.5mmを何回測定したかをデジタルで送信できるようにしている。これで、雨の中を傘をさして量りに行かなくてよくなったのだ。

 だから、大雨が降ったというニュースの降水量は、少数点以下は0.0か0.5mmになっている。構造上それより小さくは計れないのだ。

 

 これ以外に、風速風向計、気圧計を準備室には用意している。いわば、気象観測の標本ってなモン。

 

 

 


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最終更新日: 2020/09/21

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