浮沈子を作ってみる <とじこめた空気や水>

浮沈子の実験浮沈子の実験

 浮沈子を作りに来るという。ささっと準備。「はじめての理科室」の指導で、準備物のバットの運び方なんてのを指導せにゃならんからな。教科書には、片手でよそ見しながら持って運んでいる子のイラストがあるもん。ついでに、流しの雑巾は二つ折りにして、伸ばして干しておこうってのも指導する。洗濯の基本だもん。

浮沈子の実験浮沈子の実験

 中に入っている浮沈子は、寿司についている魚型の醤油入れの口に6mmのナットをねじ込んだもの。醤油差しが4円、ナットが6円、ペットボトルは6年生の炭酸水の実験の廃棄物の500mLのボトル、安く作れるもんだ。

 

 コツは、魚がかろうじて浮いている状態にすること。そのために水を入れて調整するためのプリンカップを添えておいた。ピンセットはボトルから取り出しにくい時のためのツール。

 

 空気が多いとどうなるんですか、って? やってみようじゃぁないかい。先生用の1.5Lの炭酸水のボトルで作ってみる。3人の子どもたちが押さえてみたけど、沈んではくれなかった。

 机の上でギュって押さえてるってわかったらカッコ悪いから、持ち上げて魚に命令してみような、って。強く握るか弱く握るかで上下してくれると、なんでやろ?ってマジックに見えるんだ。

 

 「水と空気の入ったペットボトルを押すと、水のかさはかわらず、空気のかさが小さくなる。空気は魚の中に入っているので、かさが小さくなると沈んで、かさが大きくなると浮いてくる。」…こんな考察なり、論説を書いてくれると良いんだけどな。

 「水に空気が少し入った魚を入れたペットボトルを押すと、魚が上下するわけを見つけよう」なんて、冗長な実験課題になるのかな。そのために、底についた魚の空気の量を、押すのを緩める時にどうなるかを観察させてまわった。

 論理的に理由を説明する能力って、不断の指導でついていくものなんで、その学年に応じた書き方で書けるようにさせていきたいもんだ。

 

 私がコレに出会ったのは中学時代の理科の授業。装置はガラス瓶に注射薬のアンプルだった。だから、先生による演示だけだった。

 それに比べりゃぁ簡単に作れるようになったもんだ。炭酸水のペットボトル様サマ。4年生だって簡単に作るんだから。

 作るんだったら、ボトルは炭酸水の方が良いですよ、圧力に耐えるし、視界を妨げる模様がないから。

 


 


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最終更新日: 2020/10/20

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