湯気と水蒸気の差 <水のすがた>

煙突の水蒸気

 たまたま好条件が重なって撮れたのがこの写真。晴れてるし、風がないし、水蒸気を吐き出しているし、ってのが重なった。その後、注目しているけど、なかなか撮れない。

 煙突から出たすぐのところは何も見えない。ここが水蒸気で、その上の白い部分は湯気(水が粒になって見える)なのだ。そして、のぼっていくと白いのが消えるのは、水の粒が蒸発して水蒸気になって空気と混じったからだ。

 この写真を、説明用に使ったら、と数枚プリントアウトして担任に渡しておいた。

水蒸気と湯気

 で、実験室で撮ってみた。ノズルから噴き出したところは何も見えない。寒い日だったので、すぐに湯気に変わる。

 この、「水蒸気」と「湯気」、そしてそれが「蒸発」して再び水蒸気と空気になっていくのを押さえておきたいのだ。

 

 “湯気がいっぱいのお風呂” と “湯気が全然ないお風呂” は、どちらが暖かいでしょうか、って問題。

 水蒸気が湯気となって見えるってことは気温が低いからであって、水蒸気のままでいられる方が気温が高いから。気温が低いと空気中の水蒸気が飽和してしまって、結露や湯気となりやすい。

 つまり、湯気が全然見えない風呂の方が室温が高いのだ。心象で判断すると意外にひっかかる問題。

 

 この、ノズルの先の、水蒸気のあたりを炎で温めてやるとすぐに結果が出る。

 

 

 

 

 

 


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最終更新日: 2020/02/21

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