コロナの渦中に唾液の実験かいな <ヒトや動物の体>

過疎の実験室「ぼっち実験」過疎の実験机手元は書画カメラで

 一日おきに登校する分散登校が始まった。で、クラスの半数が登校なので、12人。理科室に座るとこんな感じ。教室よりもディスタンスが広くて過疎。4人机にたった一人だもん。

 実験の説明を前に集めてやってたけど、書画カメラとテレビで説明。子どもたちが自席を立つことなくすませた。

個人実験

 デンプン溶液に、唾液の染みた綿棒を入れて消化作用があることを確かめる実験。一人で比較対象の水道水を染ませた綿棒の方もやるもんで忙しい。円を描くように振って混ぜる、ってのを両手でやるぐらい。

 ヨウ素液は、滴瓶を使っていたが、浮沈子に使っている弁当用のソース瓶にした。この方が2滴って指示してもうまく垂らせる。ただ、紫外線に弱いので保管にあたっては注意が必要。

ヨウ素反応

 こんな結果になりました。個別包装の綿棒を仕入れてきて正解!。障害籍の子も一人で実験せなあかんって濃密な授業だった。

 「色が出ぇへん」と言ってる子がいる。「ちゃうやん、色を消したんは誰のせい?」「唾液がちゃんと働いてるからやろ」って。色が出るって方が分かりやすいって実験への期待はワカル。

 子どもたちが広げている資料は、臨時休校中の家庭学習の課題の冊子。それでは足りない実験をフォローするだけで進んでいく。次は呼気の組成の予定。検知管を一人1本だとコストがかかるし、それだけ用意していないので、デジタルのチェッカーを使う予定。暖機運転を始めておく。

 

 試験管3本の1人用の実験セットを12個、それを4回準備することになる。4人班でやるなら試験管5本で12セットで済むものを、試験管はのべ8本、一人用を48セット用意したことになる。担任も「これで同じ授業を4回目」って言ってる。手間はかかるが、分散登校の今がチャンスの実験だワ。

 

 で、子どもたちは試験管を水洗いだが、それを集めて熱湯消毒が良いって職員間で言われたらしい。今時、熱湯消毒かよ、って。逆性石けんでブラシ洗いをして、すすぎは、次亜塩素酸ナトリウム液に漬け置きして洗った。やっぱりねぇ、でんぷん糊は水洗いだけでは落ちんワ。

 

 熱湯消毒って言われて気が付いた。コロナの真っ最中なんだな。こんだけ過疎な教室で、流しも一人に一つあたるって環境での実験だから良いのだけど、使った器具の後洗浄はきちんとやらんとアカンわナァ。

 昔、保健室に熱湯消毒の機材があるのは見たことあるけど、今時聞かんよね。昔々保健室で歯鏡を消毒してるのを一度だけ見たことがある。だいたい塩化ベンザルコニウムにジャボって浸してる方が多かった。現在は人数分の歯鏡を用意してるけど。熱湯消毒って言われても、家でジャムを作る時ぐらいだワ。

 

 


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最終更新日: 2020/10/28

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