ムラサキイモで水溶液の1時間目 <水溶液の性質>

ムラサキイモで水溶液

 6種、12班分の水溶液を分注して授業の開始を待つ。手前のポリ容器は、ムラサキイモ抽出液。生芋やら乾燥芋でもやってきたが、抽出した紫の液を加えると、6色を示すってぇ方が楽しいかと思って、今年は液状で実験。

 手前の抽出液のボトルは、実は採尿容器。検尿のために配る容器の予備を保健室からもらってきた。理科らしく滴瓶を使うと良いのだろうが、蓋が合わないのかどうも調子が悪い。で、このポリエチレン容器を使うことにした。やってみると、10滴入れよう、ってのが楽に出来る。

ムラサキイモで水溶液ムラサキイモで水溶液

 水溶液に、抽出液をポタポタと数えながら落とす。落としたら、試験管を振って混ぜる。二人しかいないので忙しい。匂いのかぎ方やら、混ぜるのはこう動かすんだぞ、ってのも実験のスキル。机間巡視で指導して回る。

 

 色、以外に、見た目、匂いも含めて、6種の水溶液を、仲間わけする。

ムラサキイモで水溶液

 この分け方でどうだ、って色をもとに試験管の並べ方を変えたらしい。ノートには、匂いのきついの、中くらいの、匂いのないものって分け方を書いたのもある。

 

 要するに、「理」的な作文を考察に書くんだから、"こういう点に着目して分けました"って理由をちゃんと書くって、作文の勉強なんだわ。なかなかそんな論理的な作文の書き方ってやらないもんな。でも、理屈のこねかたって理科的だと思いませんか?

 1学期教材を約2ヶ月で走ってやり終えたので、なかなか理科的な思考を育む時間が取れなかった。覚える理科ってのはマズいんじゃぁないか、と、この実験で理由やら理論やら理屈やらを育ててみようってことにした。発表して、〇〇君説とか、□□さん理論とか呼び名を付けると面白いんじゃぁないかな。

 

 結果と、考察のつなぎ言葉や、実験の感想や、湧いてきた疑問なども含めて、ノートには7行程度は書けるようになってほしいもんだ。進度を挽回できたので、理科的な思考を大事にした授業が出来そう。

 

 で、次は、仲間わけの一面として、pHで分けるって方法があるので、リトマス試験紙で調べてみよう、って繋ぐつもり。

 


 


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最終更新日: 2020/11/24

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