これは怖いッ!
- 2014年06月12日(木)
- カテゴリー:理科室の整備
- コメントを見る(0)書く
顕微鏡の季節が来て、スライドガラスやカバーガラスを配ることが多くなっています。で、床を見ながら歩いていると、光るものがあるじゃないですか。めちゃ薄いカバーガラスの破片です。セロハンテープを手に取ってまわりましたが、光の具合で見つけるものだから、取り切れたかどうかあやしいものです。
そもそも、床に落ちるというのが、オカシイ。床ではなく、机の上や、流しに落ちたとしたらもっと怖い。
カバーガラスは配布するときに、時計皿を使うといいのです。曲面の時計皿なら、不安定ですが薄いあのガラスが手に取りやすいのです。何処かへ行ったり、割れたりしないように洗わずに、すぐに時計皿に戻すとこんなことにはならない筈です。
また、スライドガラスや、ピペット、カバーガラスをトレイに入れて配布するのです。このトレイを顕微鏡光源装置の上に置くと、手の届く範囲ですから、変なところに一時置くこともなく、机上の整理が出来るものです。
そして、返却・回収時に配布した数が揃っているか確認させると、床や机に落ちているということは無くなるはずです。
実験や観察の準備は、こんな所まで考えてますから、それを汲んで観察してもらいたいものです。
<植物のつくりとはたらき>
<花から実へ>
<みんなで使う理科室>