理科室全体に広がって観察 <植物のつくりとはたらき>

分散配置「ぼっち実験」

 全員登校が始まった。理科室は座席を半分に間引き。

全員登校が始まる

 4人掛けの机に2人。顕微鏡をのぞく姿はちょっと密接かな。もうちょっと斜めにずれたら良いのに、光源装置の真ん中を使いたいんだなぁ。

道管の観察道管の観察

道管の観察道管の観察
今日は道管の観察。同じ机の二人に生物顕微鏡と実体顕微鏡を出す。厚く切りすぎたら実体顕微鏡で見れば良いから。

 「見えた」って言った子の顕微鏡に、コンデジを押し当てて撮ったのがこの写真。

 

 ちょっと赤インクを吸い上げる時間が乏しかった。しおれるのを覚悟で、前日夕刻から吸い上げさせていると良かったのだが。

 

 いえね、先輩に聞いたら、パセリが良いって言われたらしい。セロリの言い間違いだったって笑い話だった。セロリなら1時間もあれば良いし、次のクラスまでまた色水にさしておいたら良いから。

導管の観察

 セロリならこんな感じ。肉眼でもOK。


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ぼっち実験だから良いのであって、その反面… 

ぼっち実験「ぼっち実験」

 分散登校のチャンスに、ソーシャルディスタンスをとった座席配置での理科実験の授業。いつもなら、4人から5人が座る実験机にたった一人。これで2m以上のディスタンス。

 実験準備係のこっちも、一人分の実験セットを組んで配布する。1人に、実験用の試験管と、比較対象の試験管の2本をセットにしている。通常なら、ヨウ素液は班に1本の6本用意すりゃぁ足りるのだが、12本にして個々人にあたるようにした。だから、席を立つ必要がない。特に危険がないので座ったまま実験。

ぼっち実験

 机って広いなぁって思ってしまう。一人で実験すると濃い授業だが、よぉーく聞いてないと間違うし、子どもたちも大変だろうなって思ってしまう。

 

 ただ、授業としては、相談する相手が遠すぎるし、話せないし、1人で考えてたんじゃぁ深まっていかない。あ〜だ、こ〜だってつぶやいてる時間があるからこそ授業なんだなぁって思う。考えをまとめる時間が持てないところが問題だ。だからこそ、結論に誘導することや、教え込みをしないことなど、教師も言動に注意しなくてはならない。

 「濃密な実験」とアピールしてはいるが、何だか子どもたちが孤立して内職をしてるような授業って気がする。早くにぎやかな授業が戻りますように。
 


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自分の呼気の組成を調べる <ヒトや動物の体>

呼気の組成を調べる実験「ぼっち実験」

 今日も分散登校。学級の半数が登校している。机の上には、先週から暖機運転しておいたデジタルのCO2チェッカーと、ポリ袋。

 4人用の実験机に一人ずつ座って実験。

呼気の組成を調べる実験

 贅沢だねぇ、デジタルのン万円の測定機器が一人に1台。それで、自分が吐いた息を調べるなんて。コロナのおかげですよ。いつもなら、誰かが吐いた息で調べるか、せいぜい二人のどちらかがって実験にしか出来んところだ。分散登校は、三蜜を避けてゆったりと実験が出来るチャンスなんだから。学校長も「広がって実験」って学校ブログの写真を撮りに来た。

 

 ポリ袋をバサバサと振って空気を入れて、チェッカーの校正ボタンを押してポリ袋の中の空気の組成を調べてみる。

 その後、袋の空気をスーハースーハーして呼気に入れ替えて、同様に校正ボタンを押してから測定してみる。

 

 二酸化炭素が0.04%だったのが、呼気になると4%ほどになった。酸素は減っている。数値がそんなに伸びない子は、律義にマスクをしたまま実験をしたから、らしい。そこまで気を配れんかった。

 その後、石灰水を入れて袋を振ってみる。カルピスになった、って。個人実験って良いねぇ。

 

 あした実験をする、残り半分の登校予定の子たちの分のポリ袋を準備をしておく。

 デジタルのチェッカーは、センサー部分の寿命がすでに来ている。6台あれば間に合うか、と思って今年度のために4台だけセンサー部分を新調した。ところが、この臨時休校だ。

 そして、分散登校なので、12台も使うことになったではないか。5日間の暖機運転の結果、ちょっとフラフラしてあやしいセンサーもあるけど、まぁ何とか使えたみたい。

 

 この実験、教科書のように気体検知管を使うと、1本300円、500円の消耗品を一人に1本なんて配ることは出来ない。センサー自体が高価なものでもったいないと思っていたが、こんな時だからこそ、この測定器の利点が発揮されたなって感じた。

 1人が2回ずつ2種の気体の濃度を測定。検知管なら4本を使い捨てにしていたところだ。今日の授業2時間で、100本の検知管を使っちゃうなんて出来そうもない相談だ。それがチェッカーなら何も廃棄物が生じない。

 

 テスト対策を考えると気体検知管も使っておかなきゃいけない。湿り気を嫌うセンサーなので、植物の葉の呼吸を調べるのに使う予定。木の枝に取り付けたポリ袋を外さないまま検知管を差し込んで、現地で調べることが出来るから。

 

 


 


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コロナの渦中に唾液の実験かいな <ヒトや動物の体>

過疎の実験室「ぼっち実験」過疎の実験机手元は書画カメラで

 一日おきに登校する分散登校が始まった。で、クラスの半数が登校なので、12人。理科室に座るとこんな感じ。教室よりもディスタンスが広くて過疎。4人机にたった一人だもん。

 実験の説明を前に集めてやってたけど、書画カメラとテレビで説明。子どもたちが自席を立つことなくすませた。

個人実験

 デンプン溶液に、唾液の染みた綿棒を入れて消化作用があることを確かめる実験。一人で比較対象の水道水を染ませた綿棒の方もやるもんで忙しい。円を描くように振って混ぜる、ってのを両手でやるぐらい。

 ヨウ素液は、滴瓶を使っていたが、浮沈子に使っている弁当用のソース瓶にした。この方が2滴って指示してもうまく垂らせる。ただ、紫外線に弱いので保管にあたっては注意が必要。

ヨウ素反応

 こんな結果になりました。個別包装の綿棒を仕入れてきて正解!。障害籍の子も一人で実験せなあかんって濃密な授業だった。

 「色が出ぇへん」と言ってる子がいる。「ちゃうやん、色を消したんは誰のせい?」「唾液がちゃんと働いてるからやろ」って。色が出るって方が分かりやすいって実験への期待はワカル。

 子どもたちが広げている資料は、臨時休校中の家庭学習の課題の冊子。それでは足りない実験をフォローするだけで進んでいく。次は呼気の組成の予定。検知管を一人1本だとコストがかかるし、それだけ用意していないので、デジタルのチェッカーを使う予定。暖機運転を始めておく。

 

 試験管3本の1人用の実験セットを12個、それを4回準備することになる。4人班でやるなら試験管5本で12セットで済むものを、試験管はのべ8本、一人用を48セット用意したことになる。担任も「これで同じ授業を4回目」って言ってる。手間はかかるが、分散登校の今がチャンスの実験だワ。

 

 で、子どもたちは試験管を水洗いだが、それを集めて熱湯消毒が良いって職員間で言われたらしい。今時、熱湯消毒かよ、って。逆性石けんでブラシ洗いをして、すすぎは、次亜塩素酸ナトリウム液に漬け置きして洗った。やっぱりねぇ、でんぷん糊は水洗いだけでは落ちんワ。

 

 熱湯消毒って言われて気が付いた。コロナの真っ最中なんだな。こんだけ過疎な教室で、流しも一人に一つあたるって環境での実験だから良いのだけど、使った器具の後洗浄はきちんとやらんとアカンわナァ。

 昔、保健室に熱湯消毒の機材があるのは見たことあるけど、今時聞かんよね。昔々保健室で歯鏡を消毒してるのを一度だけ見たことがある。だいたい塩化ベンザルコニウムにジャボって浸してる方が多かった。現在は人数分の歯鏡を用意してるけど。熱湯消毒って言われても、家でジャムを作る時ぐらいだワ。

 

 


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6×2班編成にそなえて 

ソーシャルディスタンス半数登校では「ぼっち実験」2人班配置

 ソーシャルディスタンスの掲示物を作っておいたら、使ってくれている。

 で、理科室も、4人席に対面しないように2人がけ、つまり6班編成を、倍の12班編成にするつもりで、机に表示を貼った。と匹Aの机、流しの向こうはと匹Bが座る。普通なら班の机だが…って表示。

 当面は半数登校。13人ならって配置を描いてみた。青い線が約2m。十分な距離じゃぁない? 文科省はやめとけって言ってるみたいだけど、半数登校の間が、感染防止対策十分の環境での実験のチャンスなんだワ。それに、1人でみっちりと実験することになるし。

 三つめは、通常授業に戻った時の座席配置。二人班の12班編成。これでも1mは離れてる。二人で実験って、授業の方は濃密。

6×2班編成

 んで、それに合わせて試験管立ても6班編成×2に変更。

 デンプンと唾液の反応のために用意した試験管だ。二人分と、唾液ではなく水道水でやってみるコントロール用が1本。一人実験でもこのまんま配布の予定。

6×2班編成

 こちらは、発芽の実験用。普通の6班編成で、2クラス用。6班×2にも対応できる表示にした。

 反対側の表示は、12班編成用の表示だけど…。

 

 
 


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今日は分散登校日

分散登校

 臨時休校になって初めて、かな?始業式以来の分散登校日。半数ずつが登校。靴箱もこんな感じ。

サーモカメラ

 サーモカメラで体温を見て、マスク着用で、って昇降口に机が出て、手すきの先生が迎えている。

分散配置「ぼっち実験」

 いよいよって感じがしてきたので、理科室も、椅子を分散配置。

 実験はこれで良いのだが、その方法の説明を、今までは前の机に集まってやってたが、どうするかねぇ。ちょっと考えてみなくては。

 かといって、スーパーのレジみたいに、教師用実験卓にビニールを吊り下げてなんてのはイヤだからね。第一、防炎加工してないもんじゃないんかいな。理科室は火も扱うんだからねぇ。


 


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最終更新日: 2020/07/10

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