ヨーグルトカップに種まき <植物の発芽と成長>

ヨーグルトカップ

 理科室に置いているヨーグルトカップです。透明なプリンカップは洗って何度も使うけど、このヨーグルトカップは使い捨てのつもり。

 給食でヨーグルトが出た日に2学年分ほど集めてきて、水洗いしておいたもの。

 5年生はインゲンの種子をコレに蒔いて観察している。紙コップってのもあるのだが、惜しげもなく使えるヨーグルトカップは良い、のではないかい?
 


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発芽するメカニズムをさぐる <植物の発芽と成長>

1 発芽させる種子は、園芸店ではなく食料品で

インゲンマメインゲンマメ植物の発芽と成長

 発芽実験に使う種子は、種子袋で買うとコスパが悪い。それに、トウモロコシなどはチラウムなんて湿った手につく朱色の薬で消毒がされていたりする。

 その点、金時豆、うずら豆、大豆、ポップコーンなどを使うと大量だし、薬もかかっていない。発芽させたり、蒔いたりといろいろ使えるのでオススメ。

2 発芽の条件を調べる

種子の発芽植物の発芽と成長植物の発芽と成長

 発芽の条件として、光、温度、水のかかわりを調べる実験がある。ポットや脱脂綿に蒔くと場所を取るし水やりなどの手入れも要る。

 試験管に、水中に沈んだ種子、半分水に浸かった種子、空中で水に当たらない種子の3種を一度に作る。

植物の発芽と成長植物の発芽と成長植物の発芽と成長

 この試験管を、明るい所、暗い所、低温の所に保存している。

植物の発芽と成長植物の発芽と成長植物の発芽と成長

 左から、水中、半分水中、空中の順。(明るい所に置いた試験管の結果)

3 忘れずに、土にも蒔いておく

植物の発芽と成長

 比較対象として、発芽のための栄養分を使ってしまった子葉がほしい。実験の時期に合わせて最適なものを得るには2回ほど時期をずらしてあらかじめ土に蒔いておくと良い。

4 切り口にヨウ素液、では結果が見にくい

インゲンのでんぷんインゲンの養分ヨウ素でんぷん反応

 種子を切って断面にヨウ素液をつけて観察すると教科書にあるが、それでは観察しにくい。右の検鏡写真のように、でんぷんのツブが反応して発色するのだ。だから、でんぷんをより多く出るようにしてやると結果が分かりやすくなる。

 左の写真のように力を入れてつぶして、白いでんぷんがシャーレに見えるようなら反応してくれる。

芽を出すための栄養

 土に蒔いて発芽させておいた種子の、子葉の部分を取ってでんぷん反応を見ると比較できるのでもっとわかりやすい。発芽のためにでんぷんを使い切って、しぼんだ感じの子葉だというのがわかる。

 


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ダイコンの実があまりにも太っていたので <植物の発芽と成長>

ダイコンの実

 庭のダイコンをチョウを呼び寄せるために咲かせているが、実がぷっくりと太ってきた。どう見ても豆だ。中はどうなってんだろ、って興味が湧くのが普通だと思うんだけどな。

 メダカの授業をやっている教室へ割り込んで、「咲いている花から順に、ここがめしべ、ここもめしべ、そしてここもめしべ…こんなに太いと剥いてみたくなる?」って聞くと、眼を輝かせて答える。一人に3つぐらいは運んできたから大丈夫だ。

ダイコンの実

 手持ちのハサミなどで分解してみる。「白い幕で保護されているわぁ」、ソラマメくんのベッドだろ。「先生コレ何だろう」、もうまあるい種子になる部分まで分解している。種子の中は双葉が折りたたむように入っているので、多分根っこの先っぽになる部分だ。

 こういう探究心が理科なんだよな。花のどの部分が実になるのか、なんて聞くだけヤボって感じだな。

ダイコンの実


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インゲン豆の栄養を調べる <植物の発芽と成長>

芽を出すための栄養

 インゲンマメ(金時豆)が水に漬けて置いてある。今日はヨウ素でんぷん反応の授業らしいってことだ。

 まず、ヨウ素の反応を見せる。ろ紙、印刷用紙、片栗粉、砂糖にヨウ素液をかけて見せる。印刷用紙はにじみ止めがしてあるのででんぷん反応が出る。片栗粉は100%でんぷん。ろ紙は繊維質、砂糖は糖なので反応しない。

 反応しない時はこんな麦茶色で、反応したら青紫というか黒いというかって色になるってことと、滴瓶の使いかたも指導する。これは教えるべきことだ。

 続いて、豆のつぶし方を見せる。実際に実験を始めると忙しい。机間巡視してペースト状をめざしてすりつぶす。コンコンコンと薬さじで刻んじゃう子がいて、指導してまわる。両手の親指を薬さじに置いて体重をかけてつぶすのがコツ。

 ヨウ素液をかけたあと、白い紙を下敷きにして見やすくして、“もっと濃いくなれ”とさらにつぶすとおもしろい。

芽を出すための栄養

 理科室には、大豆も用意しているが、油とたんぱく質の多い豆なのでヤバそう…と避けて通っている。

育った後の子葉芽を出すための栄養

 続いて、演示実験だが、10連休中に育てた発芽したインゲンの子葉(双葉)をすりつぶして比較してみせる。ちょっとしぼんだ子葉はでんぷん反応が出ない。これで、発芽前と発芽後の比較をした。

 

 考察は「発芽のための養分は…」と課題に沿った書き出しを示して、せっかく調べたんだから“でんぷん”って言葉も使ってまとめよう、って指導。こんなことの繰り返して、論理的な文章って書けるようになっていくんだね。ほうっておくと、養分は豆の中にある、って知識をまとめにしちゃう。それじゃぁ折角の実験が悲しむではないか。

 

 


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ヨウ素液を準備しておく <植物の発芽と成長>

インゲン豆のでんぷん

 種子が持っている養分として、でんぷんがあることを確認する実験が連休明けにありそう。で、ヨウ素液を準備しておく。

 暗所の薬品庫とは言え、半年以上経つとヨウ素液も色がなくなってしまう。そこで、新しく調整したヨウ素液を滴瓶に入れておく。

 

 で、ついでに、インゲン豆でヨウ素でんぷん反応を確かめてみる。

 教科書は切り口にヨウ素液を浸しているが、その程度ではなかなか。シャーレにインゲン豆の半分割りを入れて、薬さじで押しつぶす。指導書にはろ紙に包んでペンチで押しつぶす例が出ているようだが、ペンチのつもりで一部ペーストになるほど押しつぶす。デンプン交じりの汁が流れ出てくるとOK。そこへヨウ素液を注ぐ。写真では、デンプンの汁の部分はシャーレの上の方に流れ出て黒くなっている。

ヨウ素でんぷん反応

 “教科書にはそこで実体顕微鏡で見るようなことが載ってたような気が”というので、検鏡もしてみた。やっぱり無理や。豆の切り口を拡大してみて色の変わっているところがあるのを見つけるのならともかく、でんぷんは小さい!

 上の写真は、400倍の生物顕微鏡。円いのがでんぷん、白い部分のキズは火山灰を観察したときにすりガラス状になったプラシャーレの模様。

 

 あとは、土に植えてみて、発芽して開く子葉が、豆のアノ部分だ、って気づいてほしいのだ。大豆もやしの観察でも良いのだ。

 

 


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低温器にインゲンマメ <植物の発芽と成長>

発芽の条件を調べる

 窓つきの冷蔵庫の低温器にインゲンマメが入っている。

 1本の試験管に「水アリ空気ナシ」「水アリ空気アリ」「水ナシ空気アリ」の3種を一度に作ったらスペースの節約が出来るが、と提案しておいたもの。

 

 さて、他のはどこじゃいな?と探してみた。日の当たる窓際に1セット、教師用実験卓の扉の中に1セット。

 これで、光のアリナシ、温度の高低の実験が一ドン出来る。班編成が6班なので、試験管立てに一度に立つのも便利。

 さ、10連休までに結果が出るだろうか?

 


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ここがアブラナの実になるところ <植物の発芽と成長>

アブラナの実

 右は、花が咲き終わって、雄しべが落下して、雌しべ部分が伸び始めたところ。

 中は、花穂の下の方の実で、ぷくぷくと球体が入っているのが想像できる形状をしている。

 上は、その子房部分を切開してみたところ。まるっきり、マメじゃん、って印象。

 

 これは、アブラナではなく、大根だと種子部分が大きいのでもっと面白い。

 

 これを観察するのは面白いわぁ、と感じる担任の感性が良い。「アブラナの花の、実になる部分はどこか?」って課題の設定とあいまって、この解剖と観察をするだけで、“やっぱりここや!”って解が得られる。

 理科って過去の遺産の伝承ではなく、推論と、実験・観察と、発見と、考察なんだよね。


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アブラナの花のつくり <春の生き物>

アブラナの花粉

 庭のナッパ系に花が咲いたので、適当に刈り取って運んできた。5種類程度。

 ひとクラスは、花のつくりを観察したという。そちらのクラスは教室でまとめ、って言うから「顕微鏡で見てみるか」って提案。せっかく沢山の菜の花があるんだから、花粉の観察で、顕微鏡の操作を覚えておくのは得策ではないかい?

アブラナの花粉アブラナの花粉

 はこんできたのは一抱えの菜の花。適当にセロハンテープに花粉を貼り付けて検鏡してみると、上の大きな写真(400倍)

 今年は良いわぁ。一人1台の生物顕微鏡が当たる人数だから。

 運び方、操作方法を説明してから、定規を検鏡させる。どうも最近の定規は透明部分が少ないみたいで不便。視野が40倍で約9mm、100倍で4mmなんてのも知っておいてほしかったのだがなぁ。

 子どもたちが、見えた!って言ってきたのが下の写真(40倍)。米粒だわ、って感想。植物によって花粉の形が違うんだなぁ。観察が目的じゃなく、顕微鏡を操作してみるだけの入口だからそれでいいけど。

 

 

<植物の発芽と成長><花から実へ>

 


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金時豆が出てきた <植物の発芽と成長>

インゲンマメインゲンマメ

 金時豆の袋が出てきた。中味をしかるべき広口瓶に移し替える。

 名前は「大正金時」だが、インゲンマメなのだ。「うずら豆」でもインゲンマメだ。発芽と成長の単元では、インゲンマメの種を買ってくるが、あれは野菜のサヤインゲン(三度豆)の種。

 どっちがコスパが良いかって時に、つい、大きな袋の方を買ってしまう。天秤で数えてみたら250粒ほど入っていた。こんだけありゃぁ十分。

 同じようなのが、トウモロコシ。ポップコーンを買うと安い。ただ、実は硬い。硬いから虫がつきにくい。

 飼料のヒマワリの種もそう。あのエサ用は確実に大輪のヒマワリだ。一袋で1反ほど蒔けそう。

 

 実験用には、発芽用に大豆。デンプンがあることを確かめるためにインゲンを使った。どちらも食品の大袋。
 


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春の種まきに備えて <植物の発芽と成長>

カップ入りヨーグルトの器

 給食は、汁物に牛乳にヨーグルトが付いて、テーブルはにぎやかだった。ふと思いついて、このカップの回収に動き出した。

 

 種子の発芽のためなら別に牛乳パックでも良いのだが、ヨーグルト容器なら切り取る手間が少なくなるではないか。3学年分声をかけて回収してきた。

 一応水ですすいでくれてはいるが、ヨーグルトの臭いがする。しゃぁない、台所用洗剤を入れて洗い直し。どこで乾かすのよというほど集まった。ひとり3つ宛配れそうなので、これなら個人実験もできそう。冷蔵庫に50個も入れると嫌がられるかもしれん。

 


 


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インゲン豆のヨウ素でんぷん反応を見る

インゲンの養分

 朝、理科室へ行くと板書がしてある。インゲンのヨウ素でんぷん反応をやるらしい。切ってヨウ素液をたらすと書いてあるが、それよりつぶした方が分かりやすい。んで、その準備をしておく。

 プラシャーレのフタとミ、二つ入れておけば4人で使える。力の強いステンレスの薬さじ、ヨウ素液をたらすスポイト、そしてボンベキャップにはふやかしたインゲンの種が二個。

 

 そうそう簡単なもんじゃないんだなぁ。まず、ヨウ素液がどんな反応をするのかを知っておかないといかん。片栗粉と、脱脂綿、ティッシュペーペー、上質紙をシャーレに入れておいて、ヨウ素液を垂らして見せる。上質紙と片栗粉はでんぷん反応を見せる。

 その上、滴瓶の扱い、スポイトの持ち方を教えて、インゲンをつぶして見せるところまでやって見せる。

インゲンの養分インゲンの養分

 とりあえずは、半分に割った種子の観察。半分に割ると、ラッキーな方とアンラッキーな方に分かれる。「ピーナッツと同じや」って良いつぶやきが出たのをすかさず反応しておく。

 

 つぶす時は、粉っぽい感じがするまで押しつぶすと結果が分かりやすい。マメのでんぷんが流れだして、ヨウ素液をかけるとビール色ではなく黒っぽくなってくれる。これだけつぶしても瞬間には反応しない。黒くまるまでは少々時間がかかる。だから、カッターナイフで切って切り口にヨウ素液をかけてみるではアカン、と方法を変えたのだ。

 
 

<植物の発芽と成長>


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低温器の店じまい <植物の発芽と成長>

低温器

 種子の発芽に使った低温器。便利なヤツでして、霜取りの機能がナイ!。コンセントから抜いて電源を切り、扉を開放して霜を取る。露受け皿すらないので、雑巾で受ける。

 十分に乾かしてから、来年の春まで休ませる。引っ越しを控えているので電源コードは束ねておき、温度計をつけたまま片づけておく。

 この温度計、糸で吊る部分が破損したので、水温を計るケースに入れて使っているものだ。そんなわけで、この冷蔵庫専用。

 

 この冷蔵庫、頑張らせると氷ぐらいはつくれるんだが、製氷皿一枚作ったってなぁ、ということで、植物の発芽実験専用になっている。

 


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水につけておいた大豆は <植物の発芽と成長>

 低温で明るい冷蔵庫の中と、常温で暗いテレビ台の中に置いていた、大豆の発芽の実験の結果を撮影しておくのを忘れていた。その結果がコレ。

植物の発芽と成長植物の発芽と成長

 左が明るい冷蔵庫の中に置いていたもの、右が暗い戸棚の中に置いていたもの。

 暗くても水と空気があれば、ちゃんと発芽をしている。低温では無理。 

 

 この結果で、温度と、水と、空気が必要って推論出来るようにならなくちゃ。

 

 種子を蒔くにも、発芽適温ってぇのがあって、20℃以上とか、南国原産なら25℃以上と言われている。昔からそんな気温の時が「八十八夜」なんだわ。「種子を蒔くなら連休明け、水やりに困るからナ」って私は言ってるけど、昔の人の言い伝えの方が理に適っている。

 もうちょっと言うと、週間予報で最高気温が25℃を超える日が続きそうな時に蒔くと失敗が少ない。冷え込む予報前には蒔かんこっちゃ。

 無理するなら、ビニールハウスなんてものは学校にないから、ポット蒔きにして透明の衣装ケースに入れて窓際で蒸す、露地なら不織布のベタがけをしておくこっちゃ。

 

 


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水に漬けておいた大豆は発芽したか <植物の発芽と成長>

植物の発芽と成長

 試験管に脱脂綿で区切って3段にしておいた大豆の種子がどうなったのかの記録。写真は、ひなたに置いたものだけ。暗い所、気温の低いところの絵は撮らなかった。

植物の発芽と成長植物の発芽と成長

 空中のは、食料品の大豆のまんま。球形に近いのでよくわかる。水底のは、水煮大豆のように膨らんではいるが根は出ていない。

 水と空気のあたるものは、班によって出来不出来があるが、半分ほど水に浸かっているものが発芽している。水が怖くてちょっと遠めの子は膨らんではいるが根が出ていない。

 

 大豆でやってみてマズかったなぁと思うのは、“でんぷんがあるから”って説明が出来ない所。大豆は畑の肉と言われるように、ほとんどが蛋白と脂肪で、糖質は少々あるけどでんぷんはないと言っても良い。それ用にポップコーンを水に漬けておいたがうまくいくだろうか。コーンスターチだし胚乳ならポップコーン種でも間違いないはずだ。


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種子を蒔いて発芽の条件を実験でたしかめる <植物の発芽と成長>

 種子を買ったんですけど、トウモロコシは赤いし、インゲンはつるあり、つるなしとややこしいし…、と相談を受けた。

 園芸店じゃなく食品スーパーの乾物のコーナーの大豆、うずら豆、製菓材料のコーナーのポップコーンで良いのだ。これならチウラムなんて消毒薬がかかっていない。

植物の発芽と成長

 言っておいたとおり、食料の大豆を買ってきたみたい。

 5年生は1クラス40人。何と10班編成。去年は20人学級で、5班しか作れなかったのに…、実験器具が足りなくならないように気を付けておかなくては。

 

 今日の授業は、試験管に3段に種子を置いて確かめる実験。水中と、水上と、空気中の3か所。脱脂綿で1本の試験管を区切る。

 ついでに、置き場所も3種類。日向と、暗い所と、温度の低いところ。何と1度に9条件の実験をする。

植物の発芽と成長植物の発芽と成長植物の発芽と成長

 マトリックスで考えると“水も空気もない”という条件も要りそうに思うんですけど…って言われた。そんなの…って感じがした。宇宙空間にでも行かなくちゃならんな、と思ったが、油に浸すってのでも水・空気がないって条件が作れるが、何かちがうようなんだなぁ。

植物の発芽と成長

 さいごに本日の板書。

 


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生物学的教材の画像集 <特集>

 印刷したり、掲示物にしたり、スクリーンに投影したりと活用できそうな画像を集めてみました。

 授業で利用する場合については、著作者の権利主張が制限される範囲ですが、作者を励ます意味から上のコメントを書く欄からお知らせいただくとうれしいです。

 

<植物のつくりとはたらき>

ツユクサの気孔ツユクサの気孔ムラサキツユクサ

(左)ツユクサ。(中)ツユクサの葉の裏の表皮をはがす。(右)ムラサキツユクサの葉裏の表皮をはがす。

40倍ツユクサの気孔ツユクサの気孔

(左)ムラサキツユクサの葉裏の気孔(40倍)。(中)ツユクサの葉裏の気孔(100倍)。(右)ツユクサの葉裏の気孔(300倍)

 

<花から実へ>

トウモロコシカボチャの花粉顕微鏡写真2

(左)トウモロコシの雌しべ。(中)カボチャの花粉。(右)トウモロコシの花粉。

花粉の観察花粉の観察トウモロコシの花粉は

(左)カボチャの花粉。(中)雨に濡れたカボチャの花粉。花粉管が伸びてしまっている。(右)トウモロコシの雄花。

ゴーヤの花ゴーヤの花

(左)ゴーヤの雌花。(右)ゴーヤの雄花。
ゴーヤの花ゴーヤの花

(左)正面からのゴーヤの雌花。(右)正面からのゴーヤの雄花。

カボチャの花カボチャの花カボチャの花

(左)カボチャの雌花。(中)カボチャの雄花。(右)カボチャの雌花を切ってみたところ。

 

<チョウを育てよう>

モンシロチョウ、アゲハ、キアゲハ、ツマグロヒョウモンについては「総集編 <チョウを育てよう>」、にまとめました。

 

<メダカのたんじょう>

メダカの産卵メダカの産卵メダカの産卵

(左)採集したメダカのたまご。(中)たまごの中で成長する。(右)孵化直前のたまご。

ミジンコ拡大ミジンコの検鏡ミジンコの検鏡

(左)ミジンコ。正面から見ると眼は一つ。(中)消化管に緑藻が入っているのが見える。(右)検鏡すると心臓の動きが見える。

ミジンコは元気だったミジンコは元気だったミジンコの耐久卵

(左)生存しにくくなると雄が出現して耐性卵を作る。(中)耐性卵を持ったミジンコ。(右)耐性卵。

アオコを検鏡アオコを検鏡アオコを検鏡

(左)アオコ水には緑のものがいっぱい。(中)ミドリムシかな。(右)アオミドロ。

アオミドロアオミドロの検鏡アオミドロのプレパラート

(左)アオミドロ。(中)アオミドロ。(右)アオミドロの接合前の状態。

アオコを検鏡アオコを検鏡分裂後のゾウリムシ

(左)アオコとミドリムシ。(中)ミドリムシは動いている。右、分裂後なのか、一緒に泳いでいるゾウリムシ

増殖中のゾウリムシゾウリムシでしょうねゾウリムシでしょうね

(左)ヘドロから飼育したゾウリムシ。(中)ゾウリムシ。(右)動きは速いゾウリムシ。

ゾウリムシでしょうねゾウリムシでしょうねゾウリムシでしょうね

(左)アオコに混じってイカダモ。(中)鞭毛で移動する。(右)この小さなものも動き回っている。

顕微鏡の倍率顕微鏡の倍率

(左)ボルボックス(40倍)。(中)ボルボックス(100倍)。

 

<植物の発芽と成長>

種子の発芽種子の発芽種子の発芽

(左)水中の種子。(中)水上の種子。(右)空気中の種子。

植物の発芽と成長植物の発芽と成長植物の発芽と成長

明るいところに置いた、(左)空気中の種子。(中)水・空気のある種子。(右)水中の種子。

種子の発芽種子の発芽

(左)実験装置の全体。(右)左から、空気中、水上、水中。

 

 


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菜の花が咲きそうなものを仕込んでおく

菜の花が咲きそうなもの

 あいていそうな学習園に、ブロッコリーを植えた。畑に植えるために栽培してきたもので、選別したあと残った苗。春先に収穫せずに残っていたジャガイモが芽を出している。このジャガイモは早すぎる。光合成の実験をする頃には枯れてしまう。やはり3月植えぐらいが良い。

 ブロッコリーって、花が咲いている所を見ることが少ないが、ごく普通の菜の花が咲きます。小さなツボミを食べることから分かるように、一株で大量の花が咲きます。キャベツよりも花が素直に咲きやすい。全然肥料をもらっていない学習園だけど、5株も植えると、一人に数輪は咲くはず。

 

 ついでに、モンシロチョウの幼虫の食草にもなる。

 

 上靴方式にしたせいで、中庭にはノシバがはびこった。近くて便利な中庭で遊ぶことがなくなったので伸び放題なのだ。より超えた土をもとめて学習園に入り込んでしまった。これを取るのは耕しては手で抜き取るという地道な作業の継続が必要。そこまでは出来ないので、植物の準備だけはしようと植えておいた。

<チョウを育てよう><植物の発芽と成長>


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低温器という名前です <植物の発芽と成長>

低温器

 前面にガラス窓がある以外は、まるでビジネスホテルの持ち込み冷蔵庫です。ドアの左下には鍵までついています。

 発芽の条件として「温度」が関係するのかを確かめる実験に使います。そのために、光を取り入れる窓が必要なのです。

低温器低温器低温器

 中は何ともアナログなワンドア冷蔵庫です。今どきなら、設定した温度をキープしてくれるんでしょうけど、サーモスタットのダイヤルを回す方式です。冷えすぎず、有意な温度差になるように、実験の少し前から動かして、温度の確認が必要です。

 

 もう一つ、ホテルの冷蔵庫と違うところは、上に小さな蓋があるのです。小さな穴は通気口、大きな穴は、棒状温度計を差し込む穴です。

 

 実験のシーズン以外は、コンセントを抜いてスタンバイしています。単純な冷蔵庫を使うような用事がないからです。

 


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インゲンマメの種子を収穫してみると

インゲン豆の種子

 実験用植物の一つのインゲンマメです。授業ではつる無しで観察をしていたので、庭にはつるありを植えました。

 放置していたら、収穫時期を過ぎてしまって、タネになっていました。

 緑の莢の間なら「三度豆」「さやいんげん」っておかずなんですけど、こうなってしまうとタネとりですわ。

インゲン豆の種子インゲン豆の種子

 割ってみると、あちらとこちらに整然と分かれて豆がついています。ピーピー豆って呼んでるカラスノエンドウでも同じです。何でこんなにうまく分かれるんでしょうかねぇ。こんな疑問を持つところから始まるのが自由研究であるべきなんですけど、結果が間違いなく得られるネタを紹介してるところが多いように思います。それじゃ科学的思考が深まって行かないじゃないですか。夏休みの自由研究は、失敗をたくさん重ねて考えるだけの時間があるからこそ勧めているのに。

 いくら年に三度も収穫できる三度豆と言っても、夏休みの間に持った疑問の解答にたどり着くことは無理です。何年かかけて完成出来ると良い自由研究になるでしょうね。

 

 採れた豆を集めながら、どうも蒔いた時と違和感があったので、種子袋から残り種子を出して比べてみました。

 トマトとゴーヤに肥料争奪戦で負けて、種子が小さくなって色が付かなかったのか、何でしょうね。これも不思議と思ったことでした。

 

 農産物の実験って、年に三度取れるモノでも生涯に200回も実験できません。品種改良ってすごく息の長い仕事なんですねぇ。

 

<植物の発芽と成長>

 


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インゲン豆がもつ栄養 <植物の発芽と成長>

種子のでんぷん反応種子のでんぷん反応
 今日はヨウ素液を使うんですが、と5年担任がやってきた。
 切ってやってみたけど、あまり出ませんねぇと言う。そりゃ、つぶさなあかんで、とシャーレと薬さじを出してやって見せる。
 
 8班分、準備をする。インゲン豆は二人に1個、半分に割れるので、一人1実験。
 今日は校医検診があってちょっと授業時間に押していた。で、授業を横取りして実験の説明をやってしまう。
 なのに、実験にとりかかる速さが班ごとに違う。この無駄な動きを減らさなくてはアブナイ。
 
 滴瓶入りのヨウ素液だが、ピペットを使うことにした。使い方の説明をしなかったら、ピペット台があるのに滴瓶に差したままが見られた。アブナイって感じたのはこれなんだな。どうすべきかって考えて行動してないからだ。
 
 「課題」「予想」「結果」「考察」などの項目をプリントアウトして、ゴム磁石に貼りつけ、ブッカーでコーティングして黒板に用意しておいた。課題と考察は同じ赤色、予想と結果は同じ黄色、実験と反省が緑色と色を揃えておいた。課題に沿って考察を書きゃいいんだって、わかるかなぁ。
 
 戻ってきた滴瓶は、その場でヨウ素液を補充する。やがて6年生が使うから。1年経つとヨウ素液は色が抜けているのが多い。着色瓶で、薬品戸棚に保管していてもだ。


 


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種子の発芽の条件 <植物の発芽と成長>

種子の発芽種子の発芽種子の発芽
 試験管の上中下に脱脂綿を挟んで水につけておいたインゲンの種子。
 下の、「水中に置いた」種子は、ふやけて大きくなっているだけ。
 中の、「濡れた綿の上」の種子は発芽している。
 上の、「空気中」の種子は、変化なし。
種子の発芽
 並べてみると、こんな様子。連休中だったので水を1週間も替えていないので、少々腐敗臭がするけど、発芽の条件が一つの実験でよくわかる。
 
 「この結果からわかることを論述しなさい」なんて論文の課題にしてやるとおもしろいかもしれない。
 「…よって、水と空気がないと発芽しないと言える」ってまとめりゃ良いんだけど、5年生には書けるかな?


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発芽の条件 <植物の発芽と成長>

種子の発芽
 給食の牛乳パックを利用して種子の発芽の実験をしている。そこで、一度に出来る方法を担任に提案。
 試験管の底には水に沈んでいる種子、中ほどには濡れた脱脂綿の上に乗っている種子、上には乾いた脱脂綿に乗っている種子。同じ試験管の中なので、光や温度などの条件はおんなじ。
 水があれば発芽するんか?って答えがうまく出ると良いんだけど。
 
 


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インゲンマメのでんぷん反応 <植物の発芽と成長>

 ふやかしたインゲンマメにヨウ素液をかけても、反応が出ないんですけど、と相談を受けた。
インゲンのでんぷんインゲンのでんぷん
 インゲンマメにヨウ素液をかけただけでは、でんぷんが露出していないので、青紫の反応が思わしくは出ない。そこで、ピンセットの背で、グチャと潰して、ヨウ素液をかけた。
 各実験班を巡ってやってみせる。思い切りすりつぶすと、粉っぽい感触が指にある。それでヨウ素液をかけると、反応が出た。そりゃそうだ、豆の表皮にはデンプンはないのだから。


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累計記事数: 1795
最終更新日: 2020/07/10

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